Brewpub Truth:オーナーへのインタビュー

Brewpub Truth - Entrance五反田のクラフトビール業界では新参のBrewpub Truth(ブルーパブ トゥルース)。しかしオーナーの大塚さんは、MBCT2019などのビールイベントがあると、彼が経営するヘビメタ調のバーをお休みしてでもイベントを手伝ってしまうほど、昔から大のクラフトビール好き。Brewpub Truth - 大塚さん・Otsuka-san-1

タイヘイ: Brewpub Truthのコンセプトは、どのヘビメタグループがきっかけになりましたか。

大塚さん:もちろんアメリカの伝説的グラインドコアバンド「Brutal Truth」です。もともとBrewpubを始めたいと計画していて、「ブルー」などでロックやメタル由来の言葉を探してました。例えば「Blue Öyster Cult」とか(笑)。そこで思いついたのがBrutal Truthでした。すぐにオフィシャルeメールアドレスに送ると、ドラマーのRichard Hoak氏から返事があり、勇気付けられました。

タイヘイ:Brewpub Truthでフォーカスしたいブリュワリーやビールの種類を教えてください。

大塚さん:個人的にはアメリカ西海岸のカラッとしたビールが好きなので、サンディエゴ辺りが好きですね。Stoneとか、味はもちろんですが、ブランドとしても好みです。あとは最近日本にも入ってきているアメリカ東海岸のビールや、北欧もメタルが盛んなので興味はあります。

タイヘイ:クラフトビール・バーやレストランの団体や協会があったら、クラフトビール・バーをオープンする前に、そのような団体や協会からどのような情報や支援が入手できればいいと思いますか。

大塚さん:はい。普通は飲食店で働き経験を積んでお店を出す方が多いんでしょうが、私は未経験で、友人知人から話を聞きながら進めました。ビアサービングはビールイベントのボランティア等で経験させてもらい、最後はデビルクラフト五反田店でバイトさせていただきカウンターでいろいろ勉強させてもらいました。感謝してます。

タイヘイ:五反田にはたくさんのクラフトビールのお店がありますが、Brewpub Truthのアピールポイントは何ですか。

大塚さん:メタルミュージックとクラフトビールのマリアージュですかね(笑)。クラフトビール、特にアメリカのビールには、メタルやロックのノリが合う気がします。それに合わせて、ギターやエレキドラムなど、音楽モチーフの遊び道具も揃えてます。店が暇な時に、自分で練習するためでもありますが。あとは、近隣のクラフトビール屋さんと被らないようなラインナップにしたり、たまに友人の小規模ブルワリーのビールを取ったりしています。まだ試験的ではありますが、麻婆豆腐も差別化の一つかな(笑)。

タイヘイ:Brewpub Truthにはドラムセットがあります。どなたか練習しに来るのですか、それとも、どなたかが、遊びで叩くだけですか。

大塚さん:たいていはお客さんが酔って叩き出しますね。トイレのギターもそうです。過去にドラムやギターやバンドをやっていた人が多いかな。もちろん「初めて」という方も居ます。私も習った事も無いし、ただの趣味なので、ちゃんとした技術は無いのですが、基礎の基礎なら教えますよ。この前は1歳の男児が、先日は9歳の女子が楽しそうに叩いてました。その後にお父さんにねだってて、そのお父さんは困ってました(笑)。

Information

Taiheiyogan Brewpub Truth
地図 〒141-0031 東京都品川区西五反田7-19-4 エクレール五反田 103号室
ホームページ http://brewpubtruth.com/
Facebook https://www.facebook.com/Brewpub-Truth-not-brewed-yet-407260130014539/
Instagram https://www.instagram.com/brewpubtruth/

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